TAKASE FOODSERVICE EXPO 2026に行ってきました|高瀬物産が外食業界を支える理由とは
TAKASE FOODSERVICE EXPO 2026に行ってきました|高瀬物産が外食業界を支える理由とは

2026年6月9日、東京国際フォーラムで開催された「TAKASE FOODSERVICE EXPO 2026」に参加してきました。
この展示会は、業務用食品・酒類を扱う高瀬物産株式会社が開催している食品提案会です。 会場には多くの食品メーカーや関連企業が出展し、新商品や人気商品の紹介、試食、メニュー提案などが行われていました。
食品の展示会というと、商品が並んでいるだけのイメージを持つ方もいるかもしれません。 しかし実際に会場を歩いてみると、そこには飲食業界の今の課題や、これからの外食産業を支えるためのヒントが数多くありました。
高瀬物産とは
高瀬物産株式会社は、1961年に設立された業務用食品・酒類専門の総合卸売企業です。 本社は東京都中央区日本橋兜町にあり、全国の飲食店、ホテル、レジャー施設、給食事業者などへ業務用食品や酒類、関連資材を提供しています。
取り扱う商品は、冷凍食品、肉類、水産品、調味料、酒類、資材など幅広く、飲食店運営に必要な商品をまとめて提供できることが特徴です。 公式サイトでも、商品・提案会・品質管理・物流を事業の柱として紹介しており、単に商品を卸すだけではなく、外食産業を総合的に支える役割を担っています。
普段、一般の消費者が高瀬物産の名前を目にする機会は多くないかもしれません。 しかし、飲食店の裏側では、食材や商品を安定して届ける食品卸売企業の存在が欠かせません。 高瀬物産は、まさに外食産業を支える「縁の下の力持ち」のような企業です。
TAKASE FOODSERVICE EXPO 2026とは
TAKASE FOODSERVICE EXPOは、高瀬物産が開催する業務用食品・酒類の総合提案会です。 2026年は6月9日・10日の2日間、東京国際フォーラム ホールEで開催されました。
会場では、食品メーカーや飲料メーカー、冷凍食品メーカーなど、さまざまな企業がブースを出展していました。 新商品を紹介するだけでなく、実際に試食できるブースがほとんどで、商品の味や使い方をその場で確認できる点が印象的でした。
飲食店の経営者や仕入れ担当者にとっては、新しいメニューのヒントを得たり、今後取り入れたい商品を探したりする貴重な機会になっていると感じました。

展示会で感じた「提案力」の強さ
特に印象的だったのは、単なる商品紹介ではなく、飲食店が抱える課題を解決するための提案が数多く行われていたことです。
近年の飲食業界では、人手不足や原材料価格の高騰、光熱費の上昇など、経営環境が大きく変化しています。そのため会場では、「美味しい商品を紹介する」だけではなく、「どうすれば店舗運営をより効率的にできるか」という視点での提案が目立ちました。
例えば、調理工程を減らしながら品質を維持できる冷凍食品や半調理商品は、多くの来場者の関心を集めていました。人手不足が続く中、少人数でも安定したサービスを提供できる商品へのニーズの高さがうかがえます。
また、原材料価格の高騰が続く中で、コストを抑えながら満足度の高いメニューを実現するための提案も数多く見られました。飲食店にとっては、美味しさだけでなく収益性も重要なテーマであり、その両立を目指した商品開発が進んでいることを感じました。
さらに、季節限定メニューや話題性のある食材など、集客につながる提案も豊富でした。外食の楽しみ方が多様化する中で、来店動機を生み出すための商品やメニューの重要性が高まっていることが伝わってきます。
加えて、訪日外国人観光客の増加を背景に、インバウンド需要を意識した商品やメニュー提案も目立ちました。日本らしさを感じられる食材や、外国人にも分かりやすく提供しやすい商品など、これからの外食業界を見据えた取り組みも数多く紹介されていました。
展示会全体を通して感じたのは、食品卸売企業の役割が単なる「商品供給」ではなくなっているということです。商品を届けるだけでなく、飲食店の課題解決や売上向上を支援するパートナーとしての存在価値が、ますます大きくなっているように感じました。

食品業界を支える「つなぐ力」
飲食店で提供される一皿の料理には、多くの企業や人が関わっています。
生産者が食材を作り、メーカーが加工し、卸売企業が商品を取りまとめ、物流を通じて各店舗へ届ける。その流れがあるからこそ、私たちは飲食店でさまざまな料理を楽しむことができます。
今回の展示会を通じて感じたのは、高瀬物産が単なる食品卸売企業ではなく、生産者、メーカー、飲食店をつなぐ役割を担っているということです。
商品を届けるだけでなく、情報を届け、提案を届ける。そうした「つなぐ力」が、外食産業全体を支えているのだと感じました。

物流の重要性も改めて実感
食品業界において、物流は欠かせない存在です。 どれだけ良い商品があっても、必要な場所へ、必要なタイミングで届かなければ、飲食店の営業にはつながりません。
特に食品は、常温・冷蔵・冷凍など、商品ごとに適切な管理が求められます。 品質を保ったまま商品を届けるためには、物流体制や現場で働く人の力が必要です。
今回の展示会では多くの商品が紹介されていましたが、その商品が実際に飲食店へ届き、お客様に提供されるまでには、見えないところで多くの人が関わっています。 食品卸売企業と物流は切り離せない関係にあり、外食産業を支えるうえで重要な役割を担っていると改めて感じました。
これからの外食業界に求められるもの
外食業界を取り巻く環境は、今後も大きく変化していくと考えられます。 人手不足やコスト上昇が続く中で、飲食店には効率的な運営や新しい価値づくりが求められています。
そのような状況だからこそ、商品を供給するだけでなく、情報提供やメニュー提案、課題解決まで支援できる企業の存在が重要になります。
高瀬物産が開催するTAKASE FOODSERVICE EXPOは、まさにその役割を形にした場だと感じました。 メーカーと飲食店をつなぎ、新しい商品や情報と出会う機会をつくる。 その取り組みは、外食産業全体の発展にもつながっているのではないでしょうか。
まとめ
TAKASE FOODSERVICE EXPO 2026に参加し、高瀬物産が外食業界を支える総合食品卸売企業であることを改めて知ることができました。
会場では、新商品や人気商品の紹介だけでなく、人手不足や原材料高騰といった飲食業界の課題に対応する提案も多く見られました。 そこから感じたのは、高瀬物産が単に商品を届ける会社ではなく、飲食店の課題解決を支えるパートナーとしての役割を担っているということです。
普段何気なく楽しんでいる外食の裏側には、生産者、メーカー、卸売企業、物流会社など、多くの人と企業の支えがあります。 今回の展示会は、そのつながりの大切さを改めて感じる機会となりました。
高瀬物産 会社概要
| 会社名 | 高瀬物産株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1961年7月20日 |
| 資本金 | 20億円 |
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋兜町12-4 日本橋高瀬ビル |
| 代表者 | 代表取締役社長 髙瀬 知康 |
| 事業内容 | 業務用食品・酒類・関連資材の卸売業 |
| 主な取引先 | 飲食店、ホテル、レジャー施設、給食事業者など |
| 公式サイト | https://www.takasebussan.co.jp/ |
参考資料
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