インドネシア外免切替を解説!手続き・書類・費用など必要な準備がすべてわかる
インドネシアの方が日本で車を運転するためには、外免切替(外国免許切替)の手続きが必要です。インドネシアの国際運転免許証は日本では使用できません。
外免切替には知識確認と技能試験があり、2025年10月の制度改正で難易度が上がっています。スムーズに合格するためには、事前の対策が欠かせません。
この記事では、インドネシアの運転免許をお持ちの方が日本の免許に切り替えるために必要な手続き、書類、費用、試験対策について詳しく解説します。
外免切替の正しい知識を身につけ、計画的に準備を進めることで、日本での運転キャリアへの第一歩を踏み出しましょう。
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外免切替とは?インドネシアの方が日本で運転するために必要な手続き

インドネシアの運転免許をお持ちの方が日本で運転するためには、外免切替の手続きを完了する必要があります。この手続きは、外国の免許を日本の免許に変換する公的な制度です。
以下では、外免切替の基本的な仕組みと申請条件について解説します。
外免切替の定義と対象となる人
外免切替(外国免許切替)とは、外国で取得した運転免許証を日本の運転免許証に切り替える公的な手続きです。警察庁が所管するこの制度により、母国で取得した免許を活かして日本国内で合法的に運転できます。
対象となるのは、以下の条件をすべて満たす方です。
- 有効な外国の運転免許を持っている
- 免許を取得した国に通算3カ月以上滞在した実績がある
- 日本国内に住所を有している(住民登録がある)
日本人の帰国者と在留外国人の両方が申請可能です。ただし、在留資格が「短期滞在」の外国人は2025年10月の制度改正により原則として対象外となりました。
申請先の窓口は、住民票のある都道府県の運転免許試験場または免許センターです。多くの免許センターでは事前予約制を採用しているため、申請前に必ず管轄の窓口に確認してください。
外免切替の申請条件
外免切替の申請には、以下の条件を満たす必要があります。
- 免許取得後にその国に3カ月以上滞在していたことを証明できる
- 運転免許を取得した時点で18歳以上である
- 視力・聴力などの適性検査基準を満たす(普通免許の場合、両眼で0.7以上、片眼でそれぞれ0.3以上)
滞在期間が証明できない場合、手続きを進めることができません。
インドネシアからの申請では、免許証に交付日が明記されていない場合や複数の免許種類をお持ちの場合、免許経歴証明書などの追加書類が必要です。事前に免許センターに確認し、必要書類を漏れなく準備しましょう。
外免切替に必要な手続きの全体像
外免切替の手続きは、以下のステップで進みます。
- 必要書類の準備
- 申請・書類審査
- 適性検査(視力・聴力等)
- 知識確認(学科試験)
- 技能試験(実技試験)
- 免許交付
インドネシアは試験免除国ではないため、原則として知識確認と技能試験の両方に合格する必要があります。2025年10月1日からは制度が厳格化され、知識確認の問題数増加、合格基準の引き上げ、技能試験の採点厳格化が実施されています。詳細については後述します。
インドネシアの外免切替申請手続きと必要書類
外免切替をスムーズに進めるためには、申請手続きの流れと必要書類を正確に把握することが重要です。書類の不備があると審査が停止してしまうため、事前準備を徹底しましょう。
外免切替の申請から免許交付までのステップ
書類審査では、提出書類の確認に加え、インドネシア免許証の真偽や滞在期間の証明が厳しく確認されます。免許証の偽造防止のため、審査には時間を要する場合があり、結果が翌日以降になることもあります。
適性検査では、視力、聴力、色彩識別能力をチェックします。日本の免許取得時と同じ基準が適用されます。
知識確認は、2025年10月1日施行の新制度に基づき、50問の文章問題で90%以上(45問以上)の正解が必要です。イラスト問題は廃止されました。インドネシア語での受験が可能な免許センターもありますので、事前に確認してください。
技能試験では、試験場のコース内で日本の交通ルールに基づいた運転技術が審査されます。100点満点の減点方式で、70点以上で合格です。
免許交付は、すべての試験に合格後、即日または後日指定日に行われます。交付される免許証は「グリーン免許」(初回取得者)で、日本人と同じ効力を持ちます。
申請に必要な書類一覧
外免切替の申請には、以下の書類が必要です。
| 書類 | 備考 |
|---|---|
| インドネシアの運転免許証 | 有効期限内のもの |
| 免許証の日本語翻訳文 | JAFまたは大使館等の公的機関発行のもの |
| パスポート | 滞在期間を証明できるもの(旧パスポート含む) |
| 住民票の写し | 外国籍の方は特定事項すべて記載のもの |
| 申請用写真 | 縦3cm×横2.4cm、6カ月以内撮影 |
| 免許経歴証明書 | 交付日が免許証に記載されていない場合など |
日本語翻訳文は、JAF(日本自動車連盟)または在日インドネシア大使館など指定機関が発行したもののみ有効です。自身で作成したものや一般の翻訳会社で作成したものは認められません。
パスポートは、免許取得後に3カ月以上インドネシアに滞在していたことを証明するために必要です。出入国スタンプで滞在期間が確認できない場合は、在職証明書や学校の卒業証明など、別途証明書類を提出する必要があります。
参考:警視庁|外国で取得した運転免許証を日本の運転免許証に切り替えるには
外免切替にかかる費用と総額の目安
外免切替にかかる費用は、申請手数料、翻訳費用、試験対策費用など複数の項目に分かれます。
費用の総額は、切り替えの手数料のみの場合は1~2万円ほどですが、試験対策の費用も含めると数十万円かかることもあります。
| 対策なしの場合 | 教習所利用の場合 |
|---|---|
| 約1〜2万円 | 数万〜数十万円 |
以下で詳しく解説します。
免許種別ごとの申請・交付手数料
免許センターでの申請・交付に必要な手数料は、切り替える免許の種類によって異なります。普通免許の場合、申請手数料は約2,500円、交付手数料は約2,050円です。費用は都道府県や免許種別によって変動するため、最新情報は各都道府県の免許センターに確認してください。
技能試験に不合格になった場合、再受験のたびに手数料が発生します。一度で合格できるよう、事前の対策を十分に行うことが費用を抑えるポイントです。
知識確認が免除されない国(インドネシア含む)からの申請では、知識確認手数料も別途必要です。
その他トータルコスト:翻訳・教習所費用など
必須費用として、免許証の翻訳手数料があります。JAFでの翻訳発行は約3,000円程度です。住民票の取得費用(約300円)、申請用写真(約800円)なども含めると、最低限の費用は約12,000円程度です。
任意費用として、技能試験対策のための教習所利用があります。外免切替に対応した教習所や非公認スクールで練習する場合、数万円から数十万円の費用がかかることがあります。
技能試験の合格率は約20〜30%と言われており低いため、合格の確率を高めるために教習所を活用するのは効率的な選択です。
インドネシアの外免切替で必須の知識・技能試験と合格率

2025年10月1日から外免切替制度が厳格化されました。知識確認の問題数と合格基準が大幅に引き上げられ、技能試験の採点も厳しくなっています。
横断歩道の通過などの課題が追加され、合図不履行や右左折方法違反などの採点が厳格化されています。合格には知識確認と技能試験の対策が必要です。
知識確認の内容と合格基準
2025年10月1日からの新制度では、知識確認の出題数が従来の10問から50問に増加しました。すべて文章問題で、イラスト問題は廃止されています。合格基準は90%以上(45問以上)の正解が必要で、許されるミスはわずか5問です。
| 項目 | 従来 | 2025年10月以降 |
|---|---|---|
| 出題数 | 10問 | 50問 |
| 合格基準 | 70%(7問以上) | 90%(45問以上) |
| 出題形式 | イラスト付き○× | 文章問題のみ |
出題内容は日本の交通法規に基づくもので、道路標識の意味、通行方法、安全確認、優先関係、速度規制など幅広い分野から出題されます。難易度が大幅に上がったため、日本の交通法規を深く理解するための徹底した事前学習が必要です。
技能試験の内容と合格率
技能試験では、試験場のコースを実際に走行し、日本の安全基準と交通ルールを遵守できているかを試験官が評価します。100点満点の減点方式で、70点以上が合格基準です。
合格率は「20〜30%程度」とも言われており、非常に低いのが実情です。日本人の新規免許取得と同等の厳しさで採点されます。
海外での運転経験が豊富な方でも、日本独自の採点基準を理解していなければ不合格になるケースが多くあります。「運転はできるのに、なぜ不合格なのか」という事態を防ぐため、事前の対策が不可欠です。
外免切替の技能試験に合格するための具体的な対策
技能試験の合格率を高めるためには、採点基準の理解、教習所の活用、本番環境での練習が重要です。以下では、合格するための具体的な対策方法を解説します。
技能試験の採点基準を理解する
技能試験の採点基準は、警察庁や各免許センターで公開されています。試験を受ける前に、必ず採点基準を確認し、どのような項目が減点対象になるかを把握しておきましょう。
特に減点されやすい項目は以下のとおりです。
- 安全確認不足(発進時、右左折時、進路変更時の目視確認)
- 一時停止不徹底(停止線での完全停止)
- 進路変更時の確認漏れ
- 合図のタイミング不適切
- 横断歩道・踏切通過時の安全確認
日本の技能試験では、実際の運転技術だけでなく、乗車前の安全確認や運転姿勢なども採点対象となります。母国での運転経験だけでは対応できない部分があることを認識し、日本の基準に合わせた準備が必要です。
教習所を活用して日本の交通ルールと運転技術を習得する
2025年10月の制度改正により、知識確認の合格基準が90%に引き上げられたため、独学での合格は以前よりも難しくなりました。外免切替に特化した専門教習所の活用をおすすめします。
教習所を活用するメリットは以下のとおりです。
- 日本の交通ルール、標識、採点基準に合わせた運転技術を効率的に学べる
- 減点されやすいポイントを事前に把握できる
- 母国語対応の教材やサポートを提供している教習所もある
また、教習所選びのポイントは以下のとおりです。
- 外免切替の指導実績があるか
- 試験場のコースに類似した練習環境があるか
- インドネシア語対応が可能か
費用はかかりますが、不合格で再受験を繰り返すよりも効率的に合格を目指せます。
運転免許試験場のコースを徹底活用する
最終ステップとして、本番環境に慣れるために試験場のコース開放を利用することをおすすめします。土日祝日などに一般開放している試験場もあり、実際のコースで練習できます。
試験場コースの利用には以下の条件があります。
- 事前予約が必要
- 自家用車の持ち込みが必要
- 運転免許を3年以上保有する指導員の同乗が必要
利用条件や必要書類は都道府県によって異なるため、必ず事前に各試験場に確認してください。本番と同じ環境で練習することで、緊張を軽減し、合格の可能性を高められます。
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外免切替に関するよくある質問
インドネシアの国際運転免許証は日本で使える?
インドネシアはジュネーブ条約(1949年)に加盟していないため、インドネシアが発行する国際運転免許証は日本では使用できません。日本はジュネーブ条約のみに加盟しており、ウィーン条約に加盟しているインドネシアの国際免許は日本で無効です。
インドネシアの方が日本で運転するためには、外免切替の手続きを行い、日本の運転免許証を取得する必要があります。
外免切替の申請に予約は必要?
多くの運転免許試験場では、外免切替の申請手続きや技能試験の受験に事前予約が必要です。申請希望者が増加しており、予約は数週間から数カ月先まで埋まっていることもあります。早めに免許センターに連絡し、予約状況を確認してください。
外免切替の技能試験にかかる時間はどれくらい?
技能試験自体は1回あたり約10分〜20分程度です。ただし、予約の待ち時間や当日の手続き、知識確認なども含めると、半日から丸一日かかることが一般的です。試験当日はスケジュールに余裕を持って臨んでください。
インドネシアのバイク免許は日本で切り替え可能?
インドネシアのバイク免許(SIM C)も外免切替の対象です。日本の自動二輪免許に切り替えることができます。ただし、自動車免許と同様に知識確認と技能試験に合格する必要があります。
まとめ|外免切替に合格して日本での運転キャリアを始めよう
インドネシアの運転免許を日本の免許に切り替える外免切替は、2025年10月の制度改正により厳格化されました。知識確認は50問で90%以上の正解が必要となり、技能試験の採点基準も厳しくなっています。
合格するためには、必要書類の準備、日本の交通ルールの徹底学習、そして教習所での実践的な練習が重要です。技能試験の合格率は20〜30%程度と言われていますが、適切な対策を行えば一発合格も可能です。
外免切替に合格すれば、日本でドライバーとして活躍する道が開けます。特定技能での自動車運送業分野も追加され、外国人ドライバーの需要は高まっています。
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